【MPCの入出力を増やす】MPCで外部オーディオインターフェースを使う方法

MPC

MPCはコンピューターモードで起動した状態でPC/Macに接続するとインターフェースとして使用することができます。MPCソフトウェアと組み合わせて使用する場合には本体もコントローラーとして動作するので非常に便利な機能です。

しかし、MPCの入出力が足りずやりたい事ができないという方もいらっしゃると思います。その場合にはUSBクラスコンプライアントのオーディオインターフェースをMPCに接続することで入出力を32chまで拡張することができます。

オーディオインターフェースの要件・設定

USB クラスコンプライアントや Linux クラスコンプライアントのオーディオインターフェースが使用できます。MPCにオーディオインターフェースを接続する際にはインターフェースの設定を 44.1 kHz のサンプルレート、バッファサイズを128 サンプルに設定する必要があります。うまく動作しない場合にはインターフェース側のサンプルレートとバッファサイズが正しく設定されているか確認してみましょう。

MPCに接続して有効化する

外部オーディオインターフェースを使用するにはMPC側で下記の設定を行います。

  1. Menu を開き歯車アイコンをタップして Preferences を開きます。
  2. サイドバーから Audio Device 設定を選択します。
  3. Audio Device フィールドを使用して Internal のサウンドデバイスか、接続されたクラスコンプライアント
    のオーディオインターフェースを選択します。
    32 Inputs/Outputs にチェックすると最大 32 までの入出力を同時に使用することが出来ます。

外部インターフェースを使用する際の注意点

外部オーディオインターフェースを使用する場合、MPC本体の入出力は使えなくなります。そのため、MPC Live2の入出力+外部インターフェースの入出力を組み合わせて使用することはできません。

また、入出力を32ch有効にするとMPCのCPU使用率が上がるのでCPU使用率が高いプロジェクトで32ch使用したい場合にはエフェクトがかかっているトラックを書き出してCPUの使用率をできるだけ下げてから有効にしましょう。

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